2013年
10月
04日
金
〜太古の海と人のからだ〜
海から陸に上がった生命体は、最初は藻のようなものから多様な植物へ、そしてその植物を餌として生きる虫の様なものが発生し、さらに進化を重ねて行きました。
また、海中で進化を重ねた魚類も水陸両方で生活できる両生類のような形をとって一部は上陸。
やがて植物を餌にする草食獣へ、そして草食獣を餌にする肉食獣が発生したと言われています。
そして今、地球生命の進化の極みに我々人類がいると考えられているのです。
動物も、私たち人間も、体の一部を切れば真っ赤な血が流れます。
口に含めば少し塩辛く、この血液の事を私たちは血潮とも言いますね。
血液のミネラルバランスと海のミネラルバランスとはとても似ているのです。
つまり我々は体の中に海を持っていると言っても過言ではないのです。
我々の誰もが、かつて過ごしたことのある子宮の羊水の中のミネラル
バランスは太古の海のミネラルバランスではないかと発生学の学者たちは
考えて来ました。
そして、受精した卵子は単細胞生物から、急速に細胞分裂を繰り返しながら、
生命の45億年の進化を、十月十日の間にすべて体験して人として生まれ
出て来るのだそうです。なんとも素晴らしいことではないでしようか!?
いのちを持って生まれること自体まさに奇跡!!なのです。
しかし、最近はその母体の子宮の羊水が、とても汚れている人が多いそうです。
腐敗臭のような臭いのする羊水も本当にあるそうです。そんな中では胎児はちやんと育つことは出来ないですよね。
お母さんやお父さん達の無自覚な食生活がそんな羊水を作ってしまうのですが、常日頃の食生活がいかに大事かお分かりいただきたいと思います。
話はミネラルの話題に戻りますが、地球のあらゆるミネラルが溶け出した太古の海が持った絶妙なミネラルバランスの中で、始めて生命を育む環境が整い、その中で我々の遠い遠い先祖ともいうべき最初の生命が発生したということを良く覚えておいていただきたいと思います。
2013年
10月
04日
金
「海の素」は名前の通り、海のエッセンスと言える物で、海のエッセンスとはつまり「地球のエッセンス」ということなのです。
地球が出来た当初は高温でドロドロの混沌とした星であったろうと想像されています。
それがほんとうに天文学的な長い長い年月を経て、陸地と海に分かれました。
そして海には地球上に存在しているすべてのミネラルが雨や水の循環を通して溶け出して行ったのです。
そしてその地球のあらゆるミネラルが溶け込んだ「海」と言うものが、地球上の生命の発生の為の温床になったのです。
地球上で発生した最初の生命は太陽の光と熱で地球上の生命は開花、発生したのだと考えられているのです。
その後長い間、海の中でしか生命は生きられず、海の中では様々な生命の姿に発展していきました。
やっと陸上で、生命活動が行われて行く条件が整った時に、海中で過ごしていた生物の一部が新天地を求めて恐る恐る上陸を始めて行ったのです。